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　松本への加入が内定している元韓国代表のキム・ボギョンが、急ピッチでコンディションを整えている。

　8月30日に行われた東京学芸大とのトレーニングマッチ（45分×2本）には1本目にフル出場を果たし、2日の戦術練習では［3-4-2-1］のシャドーとして配置された。反町康治監督も「サッカーをよく知っているという雰囲気で、フィットしてくれば間違いなくチームの力になるだろう。得点場面にも絡んで欲しい」とゴールに関わる仕事に期待を寄せる。慣れ親しんでいるフォーメーションは4バックだが、松本は3バックを採用しているため、ボランチかシャドーなど中央での起用となりそうだ。

　選手登録の関係上、金沢との天皇杯2回戦には出場できない。公式戦としての“日本復帰戦”は、最短で9月12日の2ndステージ第10節・湘南戦となる。