10日、大宮ユース所属のDF髙山和真とMF小島幹敏の来季トップチーム昇格内定が発表された。ユースからの昇格は3年連続で、2選手同時のトップ昇格は金澤慎と木村聡が昇格した2002年以来となる。
金澤と木村の代に大宮ユースを指導していた渋谷洋樹監督は、「いまは本当に良い選手をスカウトして来ているし、それをしっかりと指導していると思う」と育成組織の成長に喜びを語り、「髙山のような左利きのCBはそんなにいないし、小島も相手を見ながらしっかりとしたボールコントロールができている」とそれぞれに期待を示した。
また、今季トップ昇格した大山啓輔は後輩の昇格に「もうユースの先輩・後輩じゃなくてライバルになってくる。後輩というよりは、ライバルとして刺激は受けている」と意識し、闘争心を燃やした。
(大宮担当 片村光博)
2014/10/10 19:29