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　穏やかな人柄とは対照的に、厳しい練習を用いることで知られているGKコーチのマルキーニョスが5日、51歳の誕生日を迎えた。

　この日は雷の影響もあって練習は途中で終了したが、クラブハウスに戻ってきたマルキーニョスを待ち構えていたのが、GK陣4人からの「コーラシャワー」だった。

　ブラジルでは誕生日を迎えた監督や選手に小麦粉と生卵をかける手荒い祝福が恒例だが、マルキーニョスは東口順昭や河田晃兵から次々にコーラをかけられた。

　「何でコーラになったのか分からないけど、マルキーニョスもコーラは好きかなって」と茶目っ気たっぷりに応えたのが東口。一方で、GK陣で最年少の田尻健は、コーラまみれになっていたブラジル人コーチにバスタオルを差し出したり、コーラまみれになった入り口を掃除したりと、田尻らしい気配りを見せていた。