8日に合流した新戦力・ラドンチッチは、新しい仲間とともにトレーニングを行った。
最初に接触したのは案の定、外国人好きで知られる阪田章裕。ウェイトトレーニングの一環として、ラドンチッチをおんぶした。阪田は178cm72kg、ラドンチッチは193cm92kg。負荷としては重過ぎるのでは? と懸念されたが、やはり練習後に「無理」と半ばキレ気味。「あれで体が強くなかったらウソでしょ」と語り、自身は出場しなかったが昨季J1第24節・清水戦(2●3)で対戦したときのイメージを重ねた。
前線でコンビを組むことが多くなると予想される風間宏矢は「昨季の清水では一人でゴリゴリ打開していた。彼が前線で引っ張ってくれればボールを持てる時間も増えそう」と期待を寄せる。
Kリーグでのプレー期間が長いラドンチッチのチームでの使用言語はハングル。スペイン語学習中の阪田は「言葉が通じない」と苦悶しつつ、アプローチを続ける構えだ。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/07/08 16:51