移籍後、左SBの定位置を確保し、確かな存在感を発揮する安田理大は今節、迎える新潟戦では楽しみにしていることがある。それは岡本英也との対戦だ。
新潟戦について尋ねられると「岡本英也っすね。小5のときから一緒にやっているし、ジュニアユース、ユース、そして、トップ昇格も同じ年だった。こうやって違うチームになって対戦できるのは楽しみ。向こうも調子が良さそう」と話し、子供のころから知るG大阪下部組織の同期生との再会を心待ちにしている様子を見せた。
前節、今季初黒星を喫した鳥栖にとって新潟戦は仕切り直しの重要な一戦になる。安田は「負けた後の試合だからって消極的にならないようにしたいし、向こうのホームで新潟のサポーターも多いけどその環境に打ち勝っていきたい」と力強く語った。
祝日だった21日、多くのサポーターが見学に訪れた。練習後には即席のじゃんけん大会を開き、スパイクをプレゼントした安田。次は新潟戦での白星のプレゼントを目指す。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/03/21 22:04