BIGがドイツ、イングランドのリーグ・カップ戦を対象に

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不調の「香川真司」14/15シーズン前半戦総括

不調の「香川真司」14/15シーズン前半戦総括

香川真司は2014年も輝きを取り戻すことができなかった。マンチェスター・Uではサッカーの違いに苦しみ、初出場となったブラジルW杯では全く力を出し切れぬまま終わってしまった。夏には再スタートを期してドルトムントに復帰するも、かつての香川は帰って来なかった。アジア杯に向けて調子を上げたいところだったが、それどころかドルトムントで定位置を失うという厳しい状態のまま今年を終えることになってしまった。

活躍を約束されたドルトムントへ復帰した初戦でのゴールはその復活を予感させるものだったが、その後が続かなかった。13ゴールをマークした2年前に見せたテクニックとスピードを活かしたプレーは鳴りを潜め、下がり目の位置でパスを捌き攻撃を組み立てる作業に追われた。卵が先か鶏が先か。香川の不調と呼応するかのように、チームは国内リーグで大不振に陥っていった。

kagawa_800Photo: UNIPHOTO PRESS

そんな状況でも香川を信じて起用し続けてきたクロップ監督だが、リーグ最下位に転落するとついに香川外しを決断。前線に負傷者が相次いでいるため12月も出場機会を得られたが、もはやクロップ監督のファーストチョイスではなくなってしまった。チームはウィンターブレイク中に後半戦へ向けた立て直しを図ることになるが、アジア杯に出場する香川がそこに参加することはできない。後半戦からはロイスやミキタリアンといった主力が復帰する見込みで、オーストラリアから戻った香川の居場所はなくなっているだろう。となれば2015年も香川は輝きを取り戻せないことになる。

逆説的になるが、香川に残された唯一の方法はアジア杯で復活することになる。今の香川に最も欠けているのは自信だ。「結果を出さなければ」という焦りから、体が前のめりになってしまって普段通りのプレーができなくなってしまっている。厳しい戦いになることは間違いないが、グループリーグでの対戦相手はやや力が劣る。そこで結果を出すことができれば肩の力が抜け、のびのびとしてプレーを見せられるようになるだろう。無論、アジア杯で結果を残せばクロップ監督も香川を無視することはできなくなる。香川復活の鍵は香川自身が握っている。(山口裕平)

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