BIG・totoがブラジルW杯を対象に

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[注目国ファイルNO.6]美しきイタリア、頂点への可能性

[注目国ファイルNO.6]美しきイタリア、頂点への可能性

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Photo: UNIPHOTO PRESS

 2012年のユーロで準優勝に輝いたイタリアが、ブラジルでも成功を収めそうな予感が漂っている。南アフリカW杯後から指揮を執っているプランデッリ監督が目指しているのは“カテナチオ”と称され堅守に特徴を持つイタリア伝統のサッカーから、パスをつないで試合の主導権をにぎる近代的なサッカーへの変革だ。その国が持つDNAを書き換えるかのような改革と言えるだろう。そしてその成果は確実に現れている。
 
 大会初戦はイングランドと対戦。2-1で勝利したが、結果以上に注目を集めたのは脅威的なパス成功率だった。プランデッリ監督率いるアズーリは、イングランドを相手に「93.2%」という圧倒的なパス成功率を記録。これはW杯において歴代1位の数字だと報じられている。今大会での代表引退を表明している名手ピルロがいるからこその美しいサッカーだ。
 
 この4年間でチームにパスサッカーのスタイルは根付いている。あとは本番でそれを結果につなげていけるかどうか。そこでポイントになってくるのがフィニッシュワークということになる。最重要人物はバロテッリだ。圧倒的なポテンシャルを持つ反面、気分屋でもあるアズーリのエースだが、イングランドとの初戦で決勝点を奪う最高のスタートを見せた。モントリーボの負傷離脱というマイナス材料は消せないが、それでもなお今大会のイタリアには期待を抱かずにはいられない。

■注目選手 FW 9 バロテッリ
baroterriPhoto: UNIPHOTO PRESS

 ユーロ2012でのイタリアの躍進はこの男の大ブレイクなくしてなかっただろう。圧倒的な身体能力と、柔らかな足技を持つ大型ストライカーは、今回も国民の期待を背負って最前線に立っている。怪物にとっては初のW杯となるが、プレッシャーとは皆無。ブラジル入り後に恋人へのプロポーズを敢行し、「イエスをもらった!」とTwitter上で公表。その後のイングランドとの初戦ではゴールを決めた。

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