天皇杯3回戦・浦和戦を中9日で戦う山形は11日、ガンジュ岩手との練習試合を行った。45分×2本で行われた練習試合は5-1(2-0、3-1)で勝利したが、プレー可能なフィールドプレーヤー全員が45分ずつ(GKは30分ずつ)プレー。1本目は直近の公式戦の先発メンバーから約半数を入れ替えるチーム編成となった。
天皇杯3回戦のあとはリーグ戦の札幌戦を迎えるが、札幌の中6日に対し、山形は中3日、しかもアウェイ連戦となる。同じ勝ち点でプレーオフを争う相手にやや不利な条件で戦うことになる。
奥野僚右監督は「水曜日(16日)の勝利を目指すのは当然だが、日曜日(20日)にも試合がある。それも“アウェイ、アウェイ”。そのなかでの戦い方でより確率を上げていく」とギリギリまでメンバーを見極める方針だ。
(山形担当 佐藤円)
2013/10/11 18:25