6月2日にJ2第17節で大宮戦を迎える讃岐。渡邉大剛にとっては11年から5年間在籍した大宮と、讃岐に加入してから初めての直接対決を控える。
渡邉は大宮時代を「20代半ばから5年間在籍させてもらいました。選手として一番脂が乗っていると言いますか、状態がいいときに在籍させていただいたクラブ。選手としても人としても成長させてもらいました。感謝しています」と振り返る。大宮を去る際に、クラブのリリースを通じて「皆さんの前で直接言えず、こういう形での挨拶になってしまったことをお許しください」、「本当に5年間ありがとうございました。またお会いしましょう」とコメントしていたが、移籍後初めて対戦できる可能性があるだけに、「一番は自分のプレーを見てもらって元気な姿を届けたいです」と言葉にする。
思い入れのある古巣戦ではあるが、それ以前に22位の現状を脱するために渡邉にとっても讃岐にとってもここから迎える一戦一戦が重要な試合ばかり。「同じ意志で戦って、終わったときに勝っていられるように。100%以上の力で頑張りたいと思います」と勝利を誓う。
(讃岐担当 柏原敏)
2018/05/30 18:28