第4節の水戸戦に先発出場した後藤圭太は「いろいろ学べた一日でした」と振り返った。「足が止まってしまった」と、悔やまれる対応で相手に先制点を許してしまったが、CKからゴールを奪って取り返して名誉挽回。また、試合後には初めてドーピングの検査を受け、2時間以上も悪戦苦闘が続く長い一日となった。
そして、水戸戦はJ2通算99試合出場となり、100試合出場を目前に控えた後藤はあらためて偉大な先輩たちのすごさを痛感している。「鹿島にいたときに200試合とか、300試合とか出場している選手がたくさんいて、『すごいな~』ってぐらいに思っていたんですけど、自分がこうやって試合に出るようになってみると本当にすごく偉大な選手たちだったんだなって思います。僕の100試合なんてまだまだ全然です」と話した。
「勝って祝いたい」。第5節の横浜FC戦は100試合のメモリアルゲームに向けて意気込んでいる。
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/03/21 20:10