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　リオ五輪に出場するU-23日本代表のオーバーエイジ枠の候補にG大阪のDF藤春廣輝が入っていることをG大阪の長谷川健太監督が認めた。本大会に出場が可能な24歳以上のオーバーエイジ枠の候補には5人の名前が挙がっており、長谷川監督も「5人の中にハル（藤春）が入ったのはクラブから聞いている」と話した。
　もっともDFオ・ジェソクが戦線離脱中で、レギュラー格の藤春が不在となる可能性については「拒否できるなら拒否したい（笑）。シーズン中に最大5試合いなくなるわけだし、快く送り出すチームはないと思う」と現場を預かる指揮官としては複雑な胸の内を吐露した。しかし、同時にオーバーエイジ枠の行使には理解を示す。「北京は使わないで惨敗しているし、使ったロンドンは4位。それは使えるならルールをしっかりと使ったほうが良い。誰が監督でも使うと思う。何とか良い形で協力してあげたい」と前向きなトーンで話していた。