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柏はMF秋野央樹、GK中村航輔、DF中谷進之介の3選手がU-23日本代表のポルトガル遠征に参加していた。彼らは水曜の夕方に成田空港に到着し、木曜の朝からチームへ合流。第6節・鳥栖戦のメンバーに入った選手は、金曜の昼過ぎに日立台のクラブハウスを出るハードスケジュールを強いられている。

下平隆宏監督も「コンディションがあまり良くない感じもしますが…」と、必ずしも彼らの状態を楽観視はしていない様子だった。

試合と移動の消耗に加えて、気になるのはポルトガルと8時間あるという時差。そこを秋野に聞くと「（28日の）試合が終わった後の生活を日本の時間に合わせた。寝る時間は合わせられなかったので、起きる時間を早めた」という努力で帰国後に備えていたという。彼は「明日は普通にできると思います」と気丈に言い残して、遠征に向かっていった。