サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA

ブレーメン戦で今季３得点目を挙げた武藤（写真＝Getty Images）

公式戦３連敗のマインツ

ここに来て、マインツの調子が下降気味だ。

ブンデスリーガ第９節・ドルトムント戦で敗北を喫した後、第１０節のブレーメン戦も１－３で黒星。さらに２７日に行われたドイツ・カップ２回戦も２部リーグの１８６０ミュンヘンに競り負けてしまった。

しかも、この３試合はすべてマインツのホームゲーム。地元で３連敗という結果は、欧州のサッカー界ではさすがにサポーターや関係者など周囲も黙ってはいられない事態である。

そんな中、武藤は無得点に終わったドルトムント戦後、ブレーメン戦では２２節・ハノーファー戦以来の久々の得点を奪ってみせた。３点のビハインドを負った試合終盤、右サイドからの低いクロスをゴール前で押し込み、一矢報いる結果を出した。味方のボールに対して、しっかりフリーでゴール前に入り込み決めた形は、彼があらためてストライカーとして進化している証を示していた…

※上記ボタンを押すと「J:comサッカー特集」へリンクします。