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　前節（明治安田J1・2nd第15節）・神戸戦（1●3）でJ2降格が決まったチームは、3日間のオフをはさみ、28日からトレーニングを再開している。

　前節から次節・清水戦までは2週間。その清水戦に出場できず、早くても11月14日の天皇杯4回戦・鳥栖戦からの出場となるのが高木純平だ。今年3月に清水から期限付き移籍した際、清水戦に出場できない条件で山形に加入している。

　出場可能な公式戦は2週間以上先。その間のモチベーションが心配されたが、高木は「常にちゃんとした意識でやれば大丈夫」と話し、通常と変わらない姿勢でトレーニングに取り組んでいる。

　神戸戦で降格が決まった瞬間はしゃがみ込んで涙したが、「自分は残留のために来たと思っていたので、それを成し遂げられなかったということで、ショックは大きかった」と告白。「チームの勝てない流れを変えられなかった。流れに逆らえなかった」と難しいシーズンを振り返った。