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　天皇杯2回戦（金沢1●2松本）、金沢は松本との北信越ダービーに敗れた。

　ただ、けがで離脱中だった太田康介の復帰は好材料。フル出場した松本戦を「後半はある程度支配できた。それを前半から、もっと勇気を持ってできれば、ゲームの流れももっと違ったものになったのではないかと（映像を）見返して思った。それがもったいなかった」と振り返る。

　リーグ中断明け1試合目の相手は磐田。「アウェーで何もできなかった。今度は自分たちのホームなので、何が何でも気持ちを全面に出して勝ちにいければいい」と、太田はリベンジを誓う。

　磐田戦は『一万人チャレンジデー』でもある。「絶対に負けられない一戦。（スタジアムの）雰囲気もそうですし、そこで勝つことでまた金沢が盛り上がる要因にもなる。自分たちは結果を出すことに全力を注いで、（お客さんが）いっぱい来て盛り上がってくれたらいい」（太田）。