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　そうです、正解は群馬県出身。

　今節・群馬戦を控え、2人に地元チームとの対戦について尋ねた。「特に意識はしていないですけど、負けたくない気持ちは強い」（沼田圭悟）、「いつも地元との対戦ということで力が入っちゃう部分がある。今回はリラックスしてやりたい」（仲間隼斗）。

　意識しない沼田、意識してしまう仲間。感想は対照的だが、負けたくないという気持ちは両者とも言葉の節々から感じ取れた。群馬に乗り込んだ前半戦の第10節では松下裕樹にミドルシュートを決められ、敗戦を喫した。2度も同じ相手に負けられないだけに、燃えているだろう。

　そして、実は香川県vs群馬県の対戦がもう1つ。8月10日（月）に予定されている第97回全国高校野球選手権大会の第1回戦も、寒川（香川）と健大高崎（群馬）という不思議な巡り合わせ。2人に尋ねると両者とも野球を見る機会は少なそうだったが、言葉からは少なからず地元愛がにじみ出ていた。