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　東アジアカップの日本代表に川崎Fからは唯一、谷口彰悟が選ばれた。常日頃から「続けて選ばれることが大事」と言い続けていた彼にとって、この選出は大きな意味がある。

　「高いパフォーマンスを発揮しないと選ばれないと思うし、そういった意味ではこうやってチャンスをもらって、代表として戦えるのはすごく光栄」とコメント。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は今回も彼に”パワー”の部分を求めていたようだが、「パワー系だとは思ってなかったんですけど」と本人は苦笑い。

　ただ、こう続ける。「そういうところを見てもらえたというので、特徴として活かしていかないといけない。高さはこの間の予選のときにも言われて、強みになってくるかなと思うので。そこを出していければ」。求められる要求に応える自信はしっかり持ち合わせている。タイトな日程の中、間違いなくチャンスは訪れるだろう。アジアの舞台の真剣勝負の中で、もう一回り”強さ”を身につけて帰ってきてほしい。