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　今節、5位・千葉との大一番に臨む2位・磐田。名波浩監督は「千葉との差はない。挑戦者という気構えでこの試合に臨む」と闘志を燃やす。

　千葉の新戦力である富澤清太郎、アン・ビョンジュンについては「カンペー（富澤）は東京V時代に一緒にプレーした経験があるし、アン（アン・ビョンジュン）も解説者時代から良い選手だと感じていた」とコメント。千葉は両選手を前節・群馬戦でさっそく先発起用しており、「それだけ向こうも総力戦ということ」と警戒した。

　ホームではここ3試合未勝利。いずれも先制しながら勝ち切ることができず、試合後には磐田サポーターからブーイングを浴びている。特に第21節・熊本戦（1△1）、第22節・讃岐戦（1△1）は終盤に同点される似た展開で勝利を逃した。

　同監督は「高い“代償”ではあったけど、長いシーズンを通して見たら『良い勉強になった』とプラスに取りたい」と語り、ホーム戦での挽回を誓った。