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　仙台の最前線で存在感を見せているハモン・ロペス。明治安田J1・1st第16節・G大阪戦（1△1）では、「ボールを持ったらすぐ二人以上に囲まれて厳しかった」というハモン・ロペスだが、後半にMF経験を生かして少し下がり気味のポジションを取ったことで「ボールをうまく受けて、スペースも見付けられるようになった」。ゴールはできなかったが、鋭いシュートを放ったり、同点弾につながるFKをもぎ取ったりと活躍した。次節では、J1・1st第10節・FC東京戦（2●3）以来の、今季2点目以降を目指す。

　そのハモン・ロペスが試合のたびに楽しみにしていることの一つは、今季からサポーターが作ってくれた個人の応援歌だ。「スタジアムであの曲を聴いてから気に入って、自分で原曲も調べたんです。“FLY AGAIN”（MAN WITH A MISSION）はいい曲ですよね」と表情を緩めた。「サポーターがあの歌を歌ってくれることが、自分の力になっています」と、後押しに感謝する。