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　明治安田J2第17節・愛媛戦（1○0）後、「（フォルランとの）契約を延長することは難しいと、本人サイドに伝えた」とC大阪の玉田稔社長が発言したことで、今夏でのC大阪退団が明らかになったフォルラン。

　オフ明け8日、練習場に姿を現したフォルランは、7月末でC大阪でのプレーを終えることに関して問われると、「そうだね。自分としてはJ1昇格まで貢献して見届けたかったけど、契約は契約なので。セレッソのJ1昇格を祈るのみ」と答え、8月以降の契約更新に至らなかった事実を改めて認めた。

　8日はダッシュとランニングを繰り返し、「（次の水戸戦に向けて）準備はする」と話したフォルラン。契約期間内での出場についても、「自分としては、できれば（7月末までの）契約を全うして終えたい」と積極的な姿勢も見せた。一方で、「クラブとしての判断もある。話し合いによるので、今後のことは分からない」とも語った。

　大熊清強化部長は、「（起用するかしないかは）現場を預かる監督の判断にもよる。（フォルラン）本人ともしっかり話し合って、今週中にも結論は出したい」と報道陣に対応した。

　次の移籍先についてフォルランは、「今のところオファーは（どこからも）ない。次の移籍先については何も考えていない。実際にオファーを受けてから考える」と語るにとどめた。