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　Jリーグヤマザキナビスコカップ第5節・川崎F戦（1△1）の終盤、中村憲剛、大久保嘉人、レナトを次々に投入してきた川崎Fに対して、「自分がかなり下がって守備的に戦いました」と振り返ったのは高木純平。クロスを上げられる場面などもあったが、「こちらサイドから点を取られなかったというのは一つ自信につながる」と守備では手ごたえもつかむ一戦となった。

　チーム状況を考えると、中2日で明治安田J1・1st第13節・神戸戦への出場も濃厚で、出場すれば移籍後リーグ戦初出場となるが、返ってきたコメントは「アップでけがしないようにしたいですね」。じつはJ1・1st第5節・鳥栖戦（0●1）で出場のチャンスがあったが、先発メンバーとして発表されながら、直前のウォーミングアップ中に筋肉系のトラブルが発生し出場できなくなった経緯がある。

　「そのときのナビスコ名古屋戦（第3節／3△3）から鳥栖戦も中3日でタイトなスケジュールの中だったので、次が問題なんです。しっかり準備したいと思います」と細心のケアで試合に備える。