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　グループリーグで連敗スタートを喫したG大阪にとって、18日のACLグループステージ第3節・ブリーラム・ユナイテッド戦は必勝が義務付けられる試合となる。
　
　ただ、グループFで2連勝を飾り、現在首位を走るタイの雄は簡単な相手ではない。ブリーラム・ユナイテッドの最大の武器はブラジル人2トップだ。2節を終え2得点のジウベルト・マセナはブラジルでは無名だったもののデンマークなどで成長した裏抜けを得意とする点取り屋。一方のジオゴはU-23ブラジル代表歴もある万能型のアタッカーでタメを作り出す前線の起点。昨年は母国のパルメイラスでプレーした。

　17日に行われた前日記者会見後、ブラジル人のアレシャンドレ・ガマ監督を筆者は直撃したが「G大阪のリンスとパトリックは私も知っている。特にパトリックはパワフルで止めるのは簡単じゃない」と同胞を警戒したが、一方で「ジオゴはモチベーションも高いし、素晴らしいFWだ」とキッパリ。

　両ブラジル人FWのパフォーマンスも勝敗のカギとなりそうだ。