20日からヴァンフォーレ甲府の携帯サイトで『盛田師範のラーメンコラム』を始めたのが盛田剛平。以前も県内で発行されるフリーペーパーなどで、ラーメンに関する情報発信をしていたが、「なかったからやりましょうみたいな感じ」(盛田)で、新たにクラブ公式で連載を持つことになった。
38歳の彼は本業のサッカーにおいても36歳の石原克哉、26歳の阿部拓馬との“100歳スリートップ”がハマり、前節・川崎戦(第30節/2○1)では同点ゴールをアシストする活躍を見せた。しかしサッカーだけでなく、ラーメンライフも充実しているのが盛田の本領だ。
広島から甲府に移籍して今季は3年目だが、盛田は県内のラーメン屋を既に120軒以上制覇している。26日の川崎戦後に祝杯(アルコールでなくラーメン)をあげたのは、こってりラーメンでお馴染みの「天下一品」。オフだった28日にも「昨日“いなや”というところに、一日限定で和歌山ラーメンを食べさせてくれるということで、ラーメン会のみんなと行ってきた」(盛田)。
攻撃も守備も、そしてもラーメンも――。盛田師範はすべてに充実した日々を送っている。
(甲府担当 大島和人)
2014/10/30 07:00