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　長崎がんばらんば国体、成年の部では宮崎県が優勝。宮崎産業経営大出身の五領淳樹にとっては、大学の後輩が中心となったなじみのあるチームの優勝の知らせを受け、小さくない刺激になったようだ。

　「熊本での九州ブロック国体の試合を見た時は、優勝できるとは思っていませんでした。でも、チームワークが良いなという印象はありましたね。今は産経大の主力じゃない選手が中心らしいですけど、J.FC MIYAZAKIっていうJリーグを目指すチームもできたし、宮崎県内で少しでも期待感が高まるきっかけになればなと思います。ほとんど知っている選手なので優勝という結果はすごく嬉しいんですけど、一方では、自分も試合に出て結果を出さないとなっていう悔しさもありますね」

　今シーズンは9試合に出場しているがまだ得点なし。調子自体は悪くないため、課題と捉えている攻撃から守備への切り替えを意識して、残り5試合で今季初ゴールを目指す。