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　米倉恒貴が、昨年まで所属した古巣の躍進を喜んでいる。千葉がC大阪を破って天皇杯ベスト4を決めた後、G大阪移籍を決断するにあたってもアドバイスをもらっていた大先輩の山口智に、「強いっすね」とSNSを通じてメッセージ。

　G大阪と千葉がそれぞれ準決勝を勝ち上がった場合は決勝で雌雄を決することになるが、「対戦することになれば、負けたくないけど、対戦したいようで対戦したくない」と複雑な胸の内をのぞかせた。

　「智さんとは今でもしょっちゅうやりとりしている」という米倉に対して、山口はナビスコカップの準決勝第1戦前には激励したという。「1レグの前も『頑張れよ』って連絡もらったんですけど、点を取った後、智さんから『オレのお陰やろ』って（笑）」。

　先輩と後輩の良き関係は所属クラブが変わっても不変のようだ。