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　ナビスコカップ準決勝の1stレグが行われる10月9日に23回目の誕生日を迎える皆川佑介は、「今のモヤモヤを晴らしてくれるのは得点だけです。誕生日をバースデーゴールで祝いたい」と、ゴールを渇望している。

　デビューしてからの目覚ましい活躍を見せてきた皆川だが、現在は8月30日の第22節・徳島戦（1◯0）以来ゴールから遠ざかっており、前節・柏戦（0△0）は13試合ぶりにピッチに立つことができなかった。「今は頭がいっぱいいっぱいで、うまくいかないことの方が多い。そう感じたくなくても感じてしまう」と複雑な胸中を語る皆川は、10月の代表シリーズで選外となったことにも気を揉んでいる。「現段階では代表レベルじゃないと思っていますけど、記事を見たりすると、あそこにいたことを思い出します」。

　現状を打破していくためには、本人も語る通りゴールという結果以外ないだろう。モヤモヤを吹き飛ばして、23歳のスタートを切りたい。