27日に清水との残留争い直接対決を控える大宮。その清水で今季途中から指揮を執る大榎克己監督は、横山知伸が早稲田大時代に師事した指導者だ。
横山は「いまはまたちょっと分からないけど」と前置きした上で、「大学時代は結構シンプルなサッカーをやっていた。ツータッチくらいでシンプルに回しながら、裏も狙うという感じ」と当時の大榎監督を振り返った。試合に向けては「4年間お世話になったので、良いプレーをして勝ちたいというのはある。でも、自分どうこうよりチームが勝てばいい」と意気込んでいる。
また、横山にとっては刺激になるニュースもあった。早稲田大でチームメートだった湘南の島村毅が、23日にJ1昇格を決定付けるスーパーミドルを決めたのだ。「あれ、すごかったですね。『メールめっちゃ来た』って言ってました。その中の一人です(笑)」と旧友を祝福した横山。「来年一緒にJ1でできるように頑張りたい」と決意を新たにした。
(大宮担当 片村光博)
2014/09/25 20:03