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　ルーキーながら最終ラインの中央を任されている谷口彰悟。前節・横浜FM戦は急な発熱により帯同できず、チームも敗戦（0●2）。その件に関しては責任を強く感じたようで「直前に試合に出る人がいなくなったらチームは変わってくる。代わりにメンバーに入る人含め迷惑をかけてしまったかなと思う」と反省の弁を述べる。

　今週末の名古屋戦には再び3バックの中央にて復帰の予定。攻撃の組み立てはもちろん、川又堅碁やケネディなどリーグ屈指のFW陣にどう立ち向かうかという点にも注目したい。

　上位を走るチームでこれだけ大きな役割を担い、主将の中村憲剛も賞賛する谷口であるが、そうなると気になるのが代表入りの是非。大型で身体能力があり、高い足元の技術を持つCBは日本にとって貴重な存在だ。だが本人は「まだそのレベルには行ってない」と謙虚に語る。明日28日に代表発表がある事実も知らなかったようではあるが、成長著しい彼は日の丸を背負うに相応しいと、太鼓判を押したい。