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　120分+PK戦の死闘となった天皇杯3回戦・柏戦の勝利の余韻に浸る間もなく、24日には5位・岡山とのアウェイ戦を迎える千葉。上位進出のために勝ち点3が必要な試合だ。

　柏戦では多くのレギュラー組が休養となった中で、大岩一貴とキム・ヒョヌンの二人はフル出場。疲労も懸念されるが、「体力的には問題ないし、中3日もあれば大丈夫。大学生のときは中1日で4連戦とかやっていたし、ユニバ（2011年ユニバーシアード深圳大会）で5～6連戦もやったので」（大岩）、「コンディションはいまがトップコンディション。そこは問題ない」（キム）と両者とも頼もしい。

　ここ数試合は得点が奪えず勝ち点が伸び悩んでいるだけに、彼らには本職の守備に加えて、セットプレーでの得点にも期待が懸かる。「強いチーム、勝っているチームはセットプレーで1点を取れる。自分もそういうところで狙っていきたい」と大岩。セットプレーに迫力を与え、岡山の堅守を打ち破りたい。