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　岡山は13日、昨年に甲府と熊本でプレーしたウーゴの加入を発表。影山雅永監督はブラジル人アタッカーの獲得理由と期待を語った。

　「チームにすぐに馴染むことができ、チーム内の競争にいい影響を与えてくれ、もちろん本人も活躍できる。複数の要素から考えていくと、ウーゴが最適だった。甲府でも熊本でも[3-4-3]を経験しているし、いろんな情報を集めていると、要求に必死に応えようとする意欲があり、特にディフェンス面で走りまくってくれる選手だという。ボールの収まりも間違いない」。

　影山監督はゴールゲッターを求めているわけではない。「もちろん一番期待しているのはゴール」だが、「点を取るから守備をやらなくていいかと言ったら、それは違う。そこはウチの掟だから」と微笑した。

　真夏日となった14日、ウーゴはハードな練習メニューを懸命にこなしていったが、途中で太ももに張りをおぼえて別メニューとなった。まずはチームの『掟』を守るためのコンディションを整える必要がありそうだ。