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　6月22日に行われた松本との練習試合では、水野晃樹が左ウイングバックのポジションで先発出場。ナビスコカップグループリーグ第5節・大宮戦（3○0）で負傷交代して以来の実戦復帰となった。
　
　昨季の甲府加入後は、けがの多さが彼のプレーをスポイルしてしまっている。水野は「この年になってようやく、ケアをやっておかないとヤバいと思った。もう一回体を作り直す」と真剣な表情。「体幹とか筋トレとか。練習後のジョギングも欠かさず続けている」とのことで、2週間のオフ期間も沖縄旅行をしつつ、かなり体を動かしていたという。

　大宮戦では交代時に、悔しさのあまり給水用のボトルを蹴飛ばしてしまう場面もあった。直前のJ1第14節・柏戦（3○0）でゴールを挙げるなど、自身とチームが良い状態だったため、悔しさも大きかったのだろう。しかし「佐久間（悟）さん（GM）に、後半開始から10分くらい怒られて」（水野）、本人も素直に非を認めたとのこと。その悔しさを練習、プレーにぶつけて、トップフォームを持続してほしい。