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―市立船橋は夏の総体で優勝したことで、今大会も流経大柏のように対策を練って来るチームがあると思います。
石田「僕はセットプレーがカギかなと思っています。相手に与えるダメージが大きいので。1本目は、特に大事にしたいですね。あとは、先制点。先に取れれば、相手が前からボールを奪いに来るので、それをかわして追加点を狙っていける。0-0のまま進んでいったら、相手のゲームになっていく可能性もある。今年は、トーナメントの大会はすべて先制できているので、先制すれば勝てるんじゃないかなと思っています」
磐瀬「それ、本当？」
石田「あ、総体予選決勝は流経大柏に先に取られたか。でも、あのときはもう全国出場が決まった後の試合で、消化試合みたいな部分もあったから（※総体は千葉県代表が2校だった）」
―全国大会出場が決まった後の反応などはありましたか？　小中学生時代の仲間からの激励などもあったのではないですか。
石田「予選が終わった後、流経大柏の小泉慶からメールが来ました。長文でつづってあって、『オレたちのぶんも頑張って優勝してくれ！』という内容でした。そういうのは力になりますね。準決勝で対戦した千葉国際の人からもメッセージをもらいましたし」…