仙台の練習に、14日からタイ人選手が参加している。いずれもタイ・プレミアリーグのチョンブリFCに所属しているノッパノン・カチャプラユック(MF・U−19タイ代表経験有り・上写真)と、スラウィット・ローガーウィット(MF・下写真)。Jリーグが推進するアジア戦略の一環として、今回の練習参加が決まった。
彼らは熱帯のタイから移動しての練習参加初日に雪に見舞われたため、「チームの雰囲気はいいけれど、ちょっと寒かった」(スラウィット)とのことだが、Jクラブでの練習を経験し「オンとオフの切り替えや、テンポの速さが印象に残っています」(ノッパノン)という感想を持ったという。
「日本サッカーの情報は聞いてきましたが、実際に練習参加して得られる多くのものを吸収したい」(スラウィット)という目標のもと、二人は16日まで練習に参加する予定。どちらもJリーグでのプレーにも憧れているが「まず今は、この温度に慣れないと」(ノッパノン)とのこと。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/12/14 17:36