[プレミア]横浜FC・内田智也「香川はファーストタッチの置きどころが良い」

Jリーグの選手・監督がプレミアリーグを語る連載企画『俺のプレミア』。今週は、横浜FCの内田智也選手編（後編）をお送りする──

体調不良が心配された香川だが、10日の欧州CLシャフタール戦に先発出場

結局はユナイテッドが優勝しそうな気がする

——左サイドMFでの出場が多かった内田選手、香川のプレーは参考にしている？
「ボールの受け方、受けるポジションについては参考にしています。香川はファーストタッチでのボールの置きどころがすごく良いので、次のプレーにも移行しやすく、スムーズにプレーできている。ゴール前で、一発で前を向かれるプレーは相手にとって怖いですし、周りが見えていないとできません。強いシュートを打つタイプではないのに、（ドルトムント時代）あれだけゴールを奪えていたということは、やっぱりうまいのだと思います。GKのタイミングをしっかりと外していますよね」

——最近見て印象に残っている試合は？
「（マンチェスター・）ユナイテッド対アーセナル（11月10日）。順位は逆でしたが、ユナイテッドのほうが一枚上だなと感じました（1-0でユナイテッド勝利）。選手の質にしてもそうだし、ユナイテッドのプレスがすごく速くて、アーセナルの選手がなかなかプレーできていなかった。ある程度スペースを与えられた中だったら、アーセナルも強いのですけれど。ユナイテッドのように激しくプレスに来られたら、そこを一人で打開する選手が少ないから厳しくなる。結局はユナイテッドが優勝しそうな気がするんですよね」

（エル・ゴラッソ本紙12/13・14号より）

（BLOGOLA編集部）

2013/12/13 17:31