[横浜FC]シュナイダー潤之介が語る“キャプテンの使命とは”

　23日、約2カ月ぶりとなるニッパ球で21位の岐阜と対戦した横浜FC。試合は惜しくも引き分けに終わったが、キャプテンであるシュナイダー潤之介は、試合後のチームメートの姿を見て感じたことがあった。「試合後、みんながあれだけ悔しがっている表情を見せていた。全員が一つの方向に向かっていると感じた」。

　中3日で迎える今節は三ツ沢での千葉戦。自ずと昨季のJ1昇格プレーオフの苦い思い出が頭をもたげてくる。ただそんな雰囲気を払拭しようと、シュナイダーは「このままチームのみんなを同じ方向に向けて、そして勝ちます。勝たせます。それがキャプテンの使命」と前を見据えた。

　また「9月はノザ（野崎陽介）がたくさんゴールを決めてヒーローになったけど、最近はチン（寺田紳一）、（武岡）優斗、内田（智也）、クロ（黒津勝）といろいろな選手が点を取れている。それは強みだし、選手層の厚さを見せている。誰がヒーローになるか、ですね」と、ネクストヒーローの出現を心待ちにしていた。千葉戦で輝くのは果たして――。

横浜FCの選手名鑑（クラブ公式サイト）

（横浜FC担当田中直希）

2013/10/24 17:24