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　9月7日のナビスコカップ準決勝第1戦・横浜FM戦（4○0）以来、公式戦で7試合勝利から遠ざかっている柏は、8日の練習後に選手間ミーティングを実施。「ミーティングの効果が出るのは明日の練習からでしょう」とミーティング後に栗澤僚一が話したように、翌9日の練習では早速その効果が表れていた。

　選手間ミーティングの発起人の一人である工藤壮人は言う。「ポジティブな声も出ていたし、試合に向けての緊張感も出てきた。けがをしない程度の球際の激しい争いも絶対に試合につながる」。

　今週の準備期間は中5日と、4週間ぶりに十分なトレーニングの時間も取れることから、9日には11対11の実戦練習を実施。練習中には選手間でも頻繁な意見交換が交わされていた。

　6日の川崎F戦後、工藤が「次の1週間でチームを良い方向に持っていきたい」と話していたように、チーム再建に与えられた準備期間を、太陽王は有効活用している。

柏の選手名鑑（クラブ公式サイト）