[徳島]小林監督、神戸戦の3失点目のシーンで問題提起

　前節の神戸戦、徳島は2点を先行しながらも、その後3失点。悔しい逆転負けを喫した。27日の練習後、「ボールを奪えたし、意図的にも回せた。開幕戦に比べると、ずいぶん自分たちは変わった、ということは示せたと思う」と話した小林伸二監督。「ただ、1失点目にしろ、一瞬のスキを突かれた。付け込まれるということは、まだまだ弱いということ」とも続けた。

　“オウンゴール”と記録された3失点目にも言及。

「私もミスだったけど、（間接FKだということを）神戸もキッカーも知らなかった。だから、レフェリーもミスだよね。彼に言わせると、『手を挙げていましたよ』と。でも、あのタイミングだと分からない。一回挙げて落として、みんながボールに集中したときにもう一度挙げる。ともにゲームを遂行する仲間として、「間接だよ」とキッカーに言うぐらいでも良かった。“レベルが低いから私を見なかったんだよ”という感じではなくてね」と問題提起した。

徳島の選手名鑑（クラブ公式サイト）

（徳島担当小田尚史）

2013/09/27 19:52