レヴィー・クルピ監督は東アジア杯の優勝について「代表へ初招集されて優勝を勝ち取り、得点王(柿谷曜一朗)やMVP(山口螢)を獲ることは選手としての価値を高める上で重要なこと。本人にとっても、クラブの価値を高める意味でも、素晴らしい」と語った。
柿谷については「昨日(韓国戦)はほとんどボールに触れる機会はなかったが、その中で2点を取った決定力は素晴らしい。(海外組が入った中で先発を奪うために必要なことは?)今のパフォーマンスを継続していくこと。ザッケローニ監督もそこを常に見ていると思う。彼はアタッカーとしての素質をすべて備えている。必要なことは、数字を残し続けること」と話した。
また、この日の練習に参加した香川真司については「体格が良くなり、左足も以前より多く使うようになっている。よりバランスが取れた選手になっている」と評価。「彼が来ることで全体の雰囲気も明るくなるし、彼は若い選手にとってもお手本になる」と歓迎の様子だった。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/07/29 22:13