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　大宮に敗れてリーグ戦１０敗目を喫したＦＣ東京は、順位を１つ下げて１２位へ後退。直近のリーグ戦５試合でも２分３敗と停滞しています。ただ、大宮戦の内容に目を向ければ「ＦＣ東京らしいサッカーは見せられた」（長谷川アーリアジャスール選手）のは事実。６月中旬のリーグ再開から２勝しかしていないＦＣ東京は、一時期は内容も良いとは言えない状況でしたが、大宮戦を含めたここ数試合のサッカーを見れば上昇の気配は漂っています。五輪後初の試合となった徳永悠平選手も「このサッカーを続けていけばいいと感じた」とコメントを残しました。いまは我慢の時期でしょう。