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　日本代表MF本田圭佑（CSKAモスクワ）が15日、地元・大阪で自らが監修するサッカースクール「SOLTILO」をサプライズ訪問した。

　先月から開校されたこのスクールに、本田本人が参加するのは今回が初めて。6月に行われたW杯最終予選の3試合が終わったばかりだが、集まった約70人の幼稚園児、小学生の子供たち相手に、熱心な指導を繰り広げた。

「とにかく毎日ボールを触って、練習をすること。いいプレーをする自分をイメージすることも大切」と、本田は子供たちにも真剣な眼差しで語りかけていた。ミニゲームでは本田がヒールキックで出したパスが、そのままオウンゴールとなってしまう一幕もあるなど、会場となった井高野フットサル場（大阪市東淀川区）は終始大盛り上がりとなった。

　16日は千葉県、17日には石川県で開かれるスクールイベントにも参加するなど、オフに入った本田も大忙し。将来有望な子供たちに夢を与えるべく、本田は全国を奔走している。（西川結城）