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　吉武剛を筆頭に横浜FC香港の数選手がグラウンドで練習中ということもあり、見慣れぬ顔も多い現在の西谷。そこへまた、謎の金髪選手が出現した。「香港の人かな…」。だがよく見ると、武岡優斗だった。

　代名詞とも言えるパーマをやめ、「プロに入団したとき09年以来の」短髪になった。「周りからは若くなったと言われる」。そして何より、内田智也よりも明るい“スーパーサイヤ人カラー”に。「こんなに明るくしたのは初めて」だそうだ。

　大谷高時代の二つ上の先輩が川崎市内の美容室にいるらしく、10年の横浜FC移籍後はそこに通っているそう。今回は「気分転換で」、そして「先輩おすすめの配合」のカラーリングとなった。一回脱色してから、染める。しめて2時間。染まりやすい武岡の髪はきれいな色で発光している。

「ハマのベジータ」（©大久保哲哉）となった武岡は、ピッチ内で「ファイナルフラッシュ（貫通力に長ける破壊力抜群の必殺技）」を放てるか。

横浜FCの選手名鑑（クラブ公式サイト）