[神戸]徳重健太、国見高の同級生・片山が「僕のこと『人間ポリバケツ』って言ってました」

　アウェイとホームを1試合ずつ経験し、公式戦の試合勘を取り戻してきたと話す徳重健太。前節・長崎戦では“勝ち切る”試合を見事に実現したが、「ディフェンスラインだけというより、前の選手が切り替えて守備に入ってくれるし、コースをしっかり切ってくれる。それに連動してDFが対応できたと思う」と、神戸の持ち味が発揮されたことを素直な言葉で表現した。

　その徳重と熊本の片山奨典は国見高校時代の同級生。「縦に速い。クロスもシュートの精度も高い選手ですね」と話し、地獄の練習をともに乗り越えた同輩との思い出を振り返る。

　さらに、「奈良出身なんですけど、おもしろいヤツでしたね。僕のこと『人間ポリバケツ』って言ってました（笑）」。大食漢の徳重を“イジる”片山。そんな姿が神戸のとある選手とダブッて見える。大屋（翼）選手みたいなタイプ? ――その問いに、徳重は声のトーンを上げて何度もうなずいた。

神戸の選手名鑑（クラブ公式サイト）

（神戸担当小野慶太）

2013/06/26 12:00