サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA

　22日のナビスコカップ予選の鹿島戦で、ついに来日初ゴールを決めたエジノ。翌日の練習場で得点を振り返ってもらうと、「昨日は家に戻ったら、家族がみんな出迎えて抱擁してくれた。ドアを開けた瞬間、僕の胸に飛び込んで来たんだ! みんな自分のことのように喜んでくれた。表には出さないけど家族も苦しんでいたのだと思う」と思わず涙が出そうなエピソードを披露した。

　そして「昨日のゴールはサポートしてくれたスタッフのおかげでもある。小菊（昭雄コーチ）さんには、『（メンバー外という）状況に置かれたとき、練習のパフォーマンスが落ちて自分勝手になる選手も多いけど、君たち（ブランコも含む）のトレーニングに臨む姿勢は素晴らしい。きっと結果につながる』と言ってもらえた」と続けた。

　また、常にエジノのそばに付き添っていた木村正樹通訳（写真右）も「（エジノが）投げやりにならないように、常に前向きに接っするようにしていました」と明かした。