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　3日にJリーグの試合がない広島は、吉田サッカー場でトレーニングを行った。オフ明けということもあって約2時間、しっかりと体を動かした後、選手たちの意識が傾いたのが6日の対戦相手、大宮の試合結果だ。大宮が無敗を継続した状態で戦うか、記録がストップした直後に戦うか。

　塩谷司が「もち負けてほしくない。そうじゃないと面白くないでしょう」と言えば、森崎和幸は「引き分けがいいですね」と笑いながら、「ウチが止めるっていうシナリオを描いている」と、大宮の無敗ストップに燃えている。

　そして、大宮が大分に勝利したことが分かった後、佐藤寿人は「望みどおりになったんで、止めなきゃいけない」とだけ話して、練習場を後にしていった。